6. 有効な生垣植物 - 2
イヌマキ
Podocarpus macrophylla D.Don.
Podocarpus macrophylla D.Don.
マキ科 マキ属 |
日本原産 常緑針葉樹 |
シンボル(色あせぬ恋) 幹は灰白色で浅いたてみぞができる。葉は互生雌雄異株。漢字名で、犬槇と書く。実は赤く熟すと、食べることができる。美しい生垣ができる。ハイボーダーに向く。 |
ベニカナメ'レッドロビン'
Photinia fraser'i RedRobin'
Photinia fraser'i RedRobin'
バラ科 カナメモチ属 |
園芸品種 常緑小高木 |
シンボル(心の平和) カナメモチの西洋園芸品種。欧米でも生垣や目隠し用の植栽としてよく見かける。新芽は、鮮やかな紅色を発色する。剪定に強く、新枝は、すべて、紅葉になるのが特徴。耐陰性もある。ハイボーダーに向く。アカメモチともいう。 |
ウバメガシ
Quercus phillyraeoides A. Gray
Quercus phillyraeoides A. Gray
ブナ科 コナラ属 |
日本原産 常緑高木 |
シンボル(良質・強力) (別名)今芽樫、馬目樫 和名の姥目樫は、芽だしの色が茶褐色になることに因む。お歯黒の原料にもなった。カシ類の中で、比較的葉が小さく先端が丸みを帯びているのが特徴。耐潮性、排ガスに強い。備長炭の原料となる。ハイボーダーに向く。 |
ベニバナトキワマンサク
Loropetalum chinense var.
Loropetalum chinense var.
マンサク科 トキワマンサク属 |
中国原産 常緑小高木 |
シンボル(深い愛・援助) 紅花常盤万作 マンサクの常緑小葉タイプで、濃い赤紫色の葉が美しい。光の加減で、若干葉色に差が出る。剪定に強く、3月ごろに鮮やかなピンク色のひも状の花を咲かす。ハイボーダー、ローボーダーに向く。 |
シモツケ'ゴールドフレーム'
Spiraer bumalda' Goldflame'
Spiraer bumalda' Goldflame'
バラ科 シモツケ属 |
日本・中国原産 落葉低木 |
シンボル(努力 余裕 遊び) ライムマウンドと比べ、葉先にオレンジ色が混ざる。生育も旺盛で、育てやすい品種。和名のシモツケは、下野国(栃木県)で発見されたことから命名された。 |
アメリカテマリシモツケ'ディアボロ'
Physocarpus opulifolius' Diabolo'
Physocarpus opulifolius' Diabolo'
バラ科 テマリシモツケ属 |
北アメリカ原産 落葉低木 |
剪定にも強く、仕立てやすい。春から夏中銅葉の色を保つ。有機物を多く好むため、植栽時には、腐葉土、ピートモスに堆肥を混ぜこむとよい。黄金葉の品種もある。 |
メギ'オーレア'
Berberis thunbergii' Aurea'
Berberis thunbergii' Aurea'
メギ科 メギ属 |
日本原産 落葉低木 |
シンボル(過敏・情熱) 生育は旺盛で、春の芽ぶきの色彩は鮮やかな黄色を発色する。夏の強い日射しに焼けることがあるので、半日蔭が好ましい。 |
メギ'アトロプルプレア'
Berberis thunbergii' Atropurplea'
Berberis thunbergii' Atropurplea'
メギ科 メギ属 |
日本原産 落葉低木 |
シンボル(過敏・情熱) 濃い暗紫色が特徴で、ガーデンの脇役として有効的。鋭い棘があるので、注意が必要。 |
アオキ'ピクチュラータ'
Aucuba japonica' Picuturata'
Aucuba japonica' Picuturata'
ミズキ科 アオキ属 |
日本産 常緑低木 |
シンボル(初志貫徹・若く美しく) 1690年にドイツの植物学者ケンペルによってヨーロッパ に初めて紹介され、欧米でも頻繁に見かける観葉植物。 葉の中心部に黄色の斑が入る品種。 日蔭でもコントラストはっきりとした、黄色の中斑が美しい。 |
アオキ'オーレオマルギナータ'
Aucuba japonica' Aureomarginata'
Aucuba japonica' Aureomarginata'
ミズキ科 アオキ属 |
日本産 常緑低木 |
シンボル(初志貫徹・若く美しく) ピクチュラータに比べ、優しい黄色の斑が外側に入る。暗い場所でも明るく美しい。シェードガーデンのシンボルに相応しい。 |
ギンバイカ
Myrtus communis
Myrtus communis
フトモモ科 ギンバイカ属 |
地中海沿岸原産 常緑低木 |
シンボル(高貴な美しさ・愛・愛の囁き) 耐暑性に優れ、芳香性のある白い花を初夏に咲かす。ヨーロッパでは、古くより親しまれ、ハーブ、スパイスとして用いられてきた。生垣のボーダー植栽に適する。 |
アベリア'エドワードゴーチャ'
Abelia' Edward Goucher'
Abelia' Edward Goucher'
スイカズラ科 ツクバネウツギ属 |
中国中南部原産 常緑低木 |
シンボル(強運 謙譲) 小葉で、ピンク色の花を咲かす。ボーダー植栽に向く。煙害にも強く、駐車場にもよく、耐陰性もある品種。 |